いちごのためのベッド作り
こんにちは!今日は、夏から秋にかけて行っているいちごのためのベッド作りについて紹介したいと思います。
ふかふかの土で育てる甘くてジューシーないちご
いちごのベッド作りとは、いちごの苗を植える前に、土を盛り上げて畝(うね)という形にする作業です。この畝がいちごのベッドとなります。
いちごの畝作りは、いちご栽培にとって非常に重要な作業です。なぜなら、畝の高さや幅、土の質や水分などが、いちごの成長や品質に大きく影響するからです。私たちは、いちごに合わせて最適な畝を作ることで、甘くてジューシーないちごを育てることを目指しています。
では、具体的にどのように畝を作っているか、簡単に解説します。
まず、堆肥や肥料を混ぜた栄養の高い土を耕してふかふかにします。この土は、いちごの根が伸びやすくするために必要です。次に、耕運機によって畝を立てていきます。この時、畝がまっすぐになるように注意します。前日から水かけをして土壌をしっとりさせることで、畝が崩れにくくなります。
そして、土を盛り上げて畝の形を整えます。畝の高さや幅は、いちごによって考えられたものとなっています。
暑くてもまっすぐな畝でモチベーションアップ!
ハウス一棟でおよそ3時間ほどかかる畝たて作業は、夏の暑い時期に行うので、体力を使う大変な作業です。しかし、真っ直ぐきれいな畝が立てられるとスタッフ全員うれしくなりモチベーションも高まります。
この畝がいちごにとって快適なベッドとなることを願っています。
いちご苗の定植へ準備が整う
このようにして作られた畝には、秋から順番にいちごの苗が植えられます。その様子はまた次回紹介したいと思います。いちごのベッド作り(畝立て)に興味を持っていただけたら嬉しいです。
ぜひ、冬になりましたらいさとふぁーむに遊びに来てください。甘くてジューシーないちごがお待ちしています。